図書館からお届け！今月のおすすめ本（2020年12月）

水引で結ぶ二十四節気の飾り

田中杏奈（著）/日東書院本社

春分、立夏、白露、冬至など、細やかな季節のうつろいを水引の飾りで感じることができる１冊です。
来年のお正月飾りは、手作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。

CA（キャビンアテンダント）ボーイ

宮木あや子（著）/KADOKAWA

かつてスチュワーデスと呼ばれ、女の子の憧れの職業ナンバー１でもあったキャビンアテンダント。この本ではイケメンがCAボーイとして奮闘します。友情、恋愛、家族、陰謀、汚職。主人公治真はパイロットであった父の汚名を雪(そそ)げるか？また、治真の恋の行方は？「校閲ガール」に続くエンターテイメントお仕事小説です。

ぼくのカメはどこ？

ブルーク・ボイントン・ヒューズ（絵）/
バーバラ・ボットナー（文）/川野太郎（訳）/岩崎書店

ある日突然、アーチャーの飼っているカメのケビンがいなくなりました。ケビンはペットであり、一番のお気に入りであり、何よりも大切な友達です。必死に探すアーチャーですが、ケビンはなかなか見つかりません。アーチャーが困っていても、お母さんはアドバイスをしますが、手伝うことはありません。目と耳を傾け、心に寄り添い、見守るお母さんが素敵です。