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特集
図書館からお届け！今月のおすすめ本（2024年5月）
静かに退職する若者たち
金間 大介(著)／ＰＨＰ
著者の調査によると企業人事や管理職の７割が“若手の突然の退職”を経験したことがあると答えています。若手とのコミュニケーション課題解決方法として「1on１」を採用している企業が多いが、効果的に実施できているか疑問です。本書では、若者を多面的に分析し、世代間ギャップを埋めるヒントが提示されています。若手も上司にも読んで欲しい本です。
学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話
ちいさな美術館の学芸員( 著) ／産業編集センター
美術館は敷居が高い、行くと緊張しそう、絵の良さがわからないなどの理由で美術館に行かない人にこそ読んで欲しい本です。本書では、現役学芸員が美術館の内側やアートの鑑賞の仕方を分かりやすく紹介しています。市内には全国的にも有名な「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」があり、常設展は高校生以下は無料です。この本を読んで美術館にLet’s go！
はなまるうんことこまったうんこ
ショーン・ハリス(さく) 聞かせ屋。けいたろう(訳)／イマジネイション・プラス
部屋で見つけた“うんこ”。ここでされたら困るのだけど、だれのうんこかな？赤ちゃん？パパ？金魚？ライオン？「こまったうんこ」は、ちゃんとする場所ですると、「はなまるうんこ」になるのです。読み聞かせの経験を生かした訳で、日本語のリズムが軽快です。読み聞かせ初心者の人にもおすすすめの声に出して読みたい絵本です。